水蝕字跡

短歌 4首

さらりさらり降る桜蘂だきとめてしずかに春を詠む隅田川

ビー玉のなかでは夏が呼吸して今年も入道雲を連れてきた

しあわせの芽に気づく朝 夏空の入道雲を瞳に映す

後悔は鎖のように絡まって過去のわたしを軽蔑している

2017-2018
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